選挙カー

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(2012/11/10 著)



森のようちえんピッコロのある北杜市は
今週末、市議会選挙がある。
外で帰りの会をしていたら
選挙カーが来た。
知り合いが乗っていたので手を振った。

立候補者は「○○せいじさん」。
「せいじ」はひらがなだったので
年長児にも読める。
 

あいちゃん(年長) 「“○○せいじ”だって〜!」


みんなで手を振って
選挙カーを見送った。
すると子どもたち、



「○○せいじん、ばいばーい!!!」




、、、、、、、汗(笑)




○○せいじんが行ったあと
たっちゃん(年長組)がものすごく残念そうに言った。


「あーーーー、○○せいじんに
 明日、大ちゃんの誕生日だってこと言えばよかったーーーー」


そう、翌日は大ちゃんの誕生会だった。
それはそうだが、
なぜそれと選挙カーが関係しているのだろう。



私「たっちゃん、どうして」

私は聞いた。
するとたっちゃが言った。



「だって○○せいじんも
 明日大ちゃんの誕生会って聞けば
 うれしくなるかなぁと思って」




えーーーーーーーーー。


そこーーーーーーーー。




たっちゃんは大ちゃんの誕生会が
ものすごく嬉しいのだ。
そして○○せいじんが見ず知らずの子の誕生日と聞き、
自分のようにうれしくなる、
彼はそう信じているということだ。


たっちゃんは回りの大人を信じて生きている、
と、その時私は思った。
そしてこれはとっても大事なことだとも思った。



そして何よりたっちゃんは
今知り合った○○せいじんを喜ばせてあげたいのだ。
○○せいじんが喜ぶことは自分の喜びになる、
とても深い。
そして人としてあってる。



こんなに小さい子がそれをわかっている、
そしてわからなくなってしまったのが
大人なのかもしれない。



大人の皆さん、
友の誕生日を
見ず知らずの人に自慢できますか。
そしてその人が
心から喜んでくれることを信じられますか。


子どもの心はかなり高度です。





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